ライター募集
PIKK.ME [ピクミー]

移住・留学・旅行・仕事・ワーキングホリデー。海外へ旅立つあなたへ☆
海外のリアルな情報を発信するWEBメディアPIKK.ME[ピクミー]

【海外レポ】バイリンガルが普通!?日本人がびっくり!な言語切り替え感覚と多言語を躊躇せず話せる理由

http://weheartit.com/entry/132856004/search?context_type=search&context_user=giselle_damaris_espadas&query=friend

語学教材の例文からわかる、日本には無い「海外の常識」

http://parade.condenast.com/139221/parade/7-dinner-time-conversations-with-kids/

http://parade.condenast.com/139221/parade/7-dinner-time-conversations-with-kids/


オーストラリアの語学学校の会話の授業で、それとなく出てきた例文に衝撃を受けた私。
 
↓これは私が実際にその授業で使用したプリントなのですが・・・。
IMG_4215
 
Do you speak more than two languages fluently?
「あなたは2つ以上の言語(2カ国語以上)を流暢に話しますか。」

つまり、
「あなたはバイリンガルですか?」
という例文。
 
ちなみに、このクラスはたまたま「fluently(流暢)」に英語を話せる、というレベルには該当しないクラスだったので、当然、この質問の“2カ国語(2つ以上の言語)”回答として「英語」は含まれないわけです。
となると、この例文、会話の練習にも関わらず、たいてい誰に聞いても答えは「No」なんだろうなー、会話の練習にならなさそーう、なんて思っていたのです。
 
すると、
マレー語マンダリン(中国語)が話せるよ。」
タイ語ラオ語は流暢に話せるよ。マレー語マンダリン(中国語)も話せるけど。」
ベルギー語フランス語、あと流暢ではないけどドイツ語が少し、かなー。」
という、アンビリーバボーな回答の数々が・・・。
 
あなたもバイリンガル!?
こっちのあなたもバイリンガル!?
そしてあなたはトリリンガル!?!?
といった具合に・・・。
 
かといって、みんながみんな、
“あちこち留学できるくらい、超裕福な環境で育ってきたか?”
“語学力に長けているか?”
“両親が国際結婚!?もしやハーフ!?”

・・・かというと、どうやらそういう訳ではないらしく。
 
私が胸を張って「流暢」と言えるのは日本語だけ、なんですけど!!
 

「日本語」だけの日本人と、公用語を複数もつ国

http://weheartit.com/entry/114785434/search?context_type=search&context_user=skzudwkzk&page=2&query=overseas

http://weheartit.com/entry/114785434/search?context_type=search&context_user=skzudwkzk&page=2&query=overseas


公用語がひとつだけの国、日本に生まれ育った私たちには、ひとつの国でひとつの言語が「公用語=共通ツール」として使われていることに何の違和感もなければ、それが普通。
 
たとえばカナダのように、“公用語が英語とフランス語の2カ国語”という国に対して、
「え!?そうなの!?ふたつも公用語があるなんてすごいなー。」
という印象をもつ人も多いかもしれません。
 
しかし、世界には公用語の制定に関わらず、ひとつの国の中で様々な言語が使われている国がたくさん存在します。

参考

○各国の公用語を見てみたい方はこちら
○「言語」を軸に、使用されている国を見てみたい方はこちら
 
言語に関しては、掘り下げていくとかなりディープな話になってしまいますので(私も専門的なことはわからないので)細かいことは割愛しますが、特にヨーロッパやアジア、アフリカ圏では、ひとつの国で2つ以上の言語(2カ国語)が日常的に使われている国や地域がたくさんあるようです。
これらの国では、バイリンガルやトリリンガルが以外と普通で、以外と日々の生活に溶け込んでいるとのこと。
 
今回は、現地で体験して気付いたことを発信しよう!ということで、この多民族国家になりつつあるオーストラリアに来て、私が出逢った様々な国からここを訪れた(また移住してきた)人々と触れたことで感じたことをレポしてみたいと思います。
 
※あくまでも私が実際にいろいろな方と出逢って、彼らと関わり、その中で話を聞いた上での個人的な感想です。

http://weheartit.com/entry/132370819/search?context_type=search&context_user=MargaritaCG&page=4&query=study

http://weheartit.com/entry/132370819/search?context_type=search&context_user=MargaritaCG&page=4&query=study


 

「言語切り替え」の習慣が自然と身に付いている

http://indulgy.com/post/lIYiWi1151/talk-talk-talk

http://indulgy.com/post/lIYiWi1151/talk-talk-talk


「陸続きの国、つまり、国境を陸路で越えられる国同士では、お隣の国と言語が似ていることがある」
また、
「かつて植民地であった国は、もともと統治していた国の公用語を話していることがある」
という事実についてご存知の方は多いかと思います。
 
ただ、そうした歴史的背景だけでなく、近年、海外からの移民が増えてきたシンガポールやマレーシアなどには、その地域ならではのグローバルな土壌のせいか、ひとつの国の中で、英語、マレー語、中国語など、様々な言語が飛び交う日常があります。そんな環境の中で生活していれば、自然といろいろな言語に触れる機会も増え、バイリンガル、トリリンガルな人材があちこちにいても不思議ではありません。
http://weheartit.com/entry/132453725/search?context_type=search&context_user=ItsDestinyLynn&query=hong+kong

http://weheartit.com/entry/132453725/search?context_type=search&context_user=ItsDestinyLynn&query=hong+kong


また、先日の香港・台湾で使われているスマホ中国語入力をiPhoneで使ってみた☆でも少し触れたように、同じ中国語圏の地域でも、香港や台湾では、その地域で使われている言語(香港は広東語が一般的に使用され、台湾は一般的に学校で使われているわけではありませんが台湾語という言語があります。)以外に「マンダリン(Mandarin/中文)」と呼ばれる言葉を学びます
そうした国に住む人々は、たとえば香港人の友人のケースでいうと、香港人同士では広東語で、また、中国や台湾の友人と話すときは「マンダリン(Mandarin/中文)」でコミュニケーションを取る、という切り替えが、とても上手にできるわけです。
http://www.simplyairlines.com/cityguides/hong-kong-city-guide.php

http://www.simplyairlines.com/cityguides/hong-kong-city-guide.php


これは、日本人の私にとって、とても興味深く、かつ、不思議な現象であり、「一体どこにその言語切り替えスイッチがあるのか?」と、英語を除くバイリンガルもしくはトリリンガルな友人(マレー語とタイ語、など)の何人かに尋ねたところ、「いくつかの言語が使われているのが私の国の環境だったから、そういうものだと思ってた。だから、あんまり意識してないよー。」という答えが返ってきて、なるほどな、とうなづいてしまいました。
 
日本で生まれ育って、ハーフでもインターナショナルスクールに行ったわけでもない、極々普通に生きてきた“バイリンガール”ではない私には、そんな言語切り替えスイッチは無く・・・そのバランス感覚、うらやましい限りです。(涙)
 
http://weheartit.com/entry/105673728

http://weheartit.com/entry/105673728


そんなちょっぴり斬新な経験から、私がこちらで出逢ったオーストラリア人以外の友人たちが、どんな風にコミュニケーションを取っているのか、をまとめてみました。
 

タイ出身、ラオス出身の友人の会話

http://energyinasiablog.com/2011/11/trading-your-society-and-culture-for-money-laos-and-myanmar-decide-part-i-of-ii/

http://energyinasiablog.com/2011/11/trading-your-society-and-culture-for-money-laos-and-myanmar-decide-part-i-of-ii/


人によって異なるかもしれませんが、タイ人の友人はラオ語が、ラオス人の友人はタイ語が話せたので、どちらでもコミュニケーションは取れたようですが、たいていラオス人の友人がタイ語で話していました。
 
ちなみにラオスではタイ語が通じますし、タイとラオスはさくっと国境を越えられるということも、互いの言語習得のハードルが低い理由のひとつでしょうか。
 
参考:
欧米人に大人気の観光地!ラオス(Laos)のフランスパンがおいしい理由
国境を陸路で超える5つのポイント〜東南アジア〜
 

ベルギー出身、フランス出身の友人の会話

http://www.quickhomemove.com/moving-to-france/moving-to-france.htm#.U_NBcrx_sao

http://www.quickhomemove.com/moving-to-france/moving-to-france.htm#.U_NBcrx_sao


ベルギーではベルギー語だけでなく、フランス語も話されているので、彼らはいつもフランス語で話していました。
オーストラリアにいるので、周りに配慮してくれていたようで、普段は極力英語で話をしているようでした。
 
ただ、やはり細かな表現や意味の取りにくい内容については、フランス語で説明し合っていました。
 
ちなみに、ベルギーとフランスは共にEU加盟国なので、通貨も同じ、お隣の国同士ということもあって、気軽に国を行き来できることも、なんとなく互いに親近感がわいている要素のひとつなのかなー、と見えました。
 
参考:
EU諸国で集めたい!共通通貨「€(ユーロ)」コインのデザインは国ごとに違う!?
神秘的な世界をひとりじめ♪ブルーベルが咲くベルギーの森Hallerbos(ハレルボス)で癒されたい!
 

フィリピン出身、香港出身の友人の会話

http://www.crossed-flag-pins.com/Friendship-Pins/Philippines/Flag-Pins-Philippines-Hong-Kong.html

http://www.crossed-flag-pins.com/Friendship-Pins/Philippines/Flag-Pins-Philippines-Hong-Kong.html


フィリピンと香港は、そもそも英語を話せるひとが多い国。
 
この私の友人たちは、ふたりとも英語が流暢で、フィリピン人の彼はタガログ語と英語のバイリンガル、香港人の彼女は広東語、マンダリン、英語のトリリンガル。
(フィリピン人の友人は英語圏で生活していたことはなく、学生時代の話を聞いたところ、フィリピンに住んでいたときは、大学の授業がほとんど英語だったし、友達同士の会話も英語で話していた、と話してくれました。)
 
英語が母国語でない、かつ長期在住経験がないにもかかわらず、ふたりとも流暢に英語でコミュニケーションがとれていました。

インドネシア出身、マレーシア出身の友人の会話

http://jakartacitynews.blogspot.com.au/2010/12/tensions-with-neighboring-malaysia.html

http://jakartacitynews.blogspot.com.au/2010/12/tensions-with-neighboring-malaysia.html


インドネシア語と、マレーシアの公用語であるマレー語は、そもそも言語的に近しい(同じ言い回しがたくさんある)ということもあって、ふたりとも母国語で会話していましたが、問題なくコミュニケーションが取れていました。
 

マレー語、インドネシア語ともに方言は存在しますが、差は大きくありません。マレーシア人がマレー語で、インドネシア人がインドネシア語で会話したとしても、お互いの言いまわしや方言を理解しているため意味は通じます。大阪弁と博多弁を使う日本人どうしで会話が成立するのと同じだと思います。
出典: malaysiajp.com

http://www.atravelbook.com/top-tourist-attractions-in-malaysia/

http://www.atravelbook.com/top-tourist-attractions-in-malaysia/

余談ですが、私が過去にインドネシア語をさわりだけ学んだとき(学生時代、インドネシア料理のレストランでアルバイトをしていた際に必要に迫られ、簡単な会話や文法だけちらっと覚えた)に、インドネシア語とマレー語はとてもよく似ていて、共通する言い回しもたくさん!しかも、発音も日本人にとって学びやすい言語であることを知りました。“カタカナ読み”的な発音も多いので、外国語の発音に苦手意識を持っている日本人にとっては、とっつきやすいかもしれません。
ただ、似ている単語は微妙にスペルが違ったり、スペルが同じでも意味が違ったりするものもあるので、要チェック。
 
↓スペルが似ている単語もちらほら・・・。

http://www.indonesia.co.jp/bahasa_indonesia/difference/

http://www.indonesia.co.jp/bahasa_indonesia/difference/

日本人にとってマレー語は、世界で最も簡単だと言われています。英語やフランス語と違って発音はアルファベットをローマ字風に読んで、カタカナでも記述しやすいし、文法も簡単です。
出典: malaysiajp.com

ガーナ出身の友人の会話

http://www.pilotafrica.com/2013/08/02/ghana-could-be-getting-another-capital-city/

http://www.pilotafrica.com/2013/08/02/ghana-could-be-getting-another-capital-city/


ガーナ国内だけでも様々な民族がいるため、公用語は英語でも、話す相手によって、民族語に切り替えて話をすることも多いそうです。
 
私の友人のガーナ人は、たまたま同じ「ガ族」という民族だったので、「ガ語」という民族語で会話していました。
もちろん、私にはちんぷんかんぷんでしたが・・・。(笑)
 
参考:
「チョコ有名だよね?」ガーナ人が不思議に思う日本人からされる「?」な質問7選
 

語学は「コミュニケーションツール」

http://weheartit.com/entry/132856004/search?context_type=search&context_user=giselle_damaris_espadas&query=friend

http://weheartit.com/entry/132856004/search?context_type=search&context_user=giselle_damaris_espadas&query=friend


日本で「多言語に囲まれて生活する」という環境づくりは、意識してもなかなか難しいかもしれません。
 
しかし、日本は諸外国よりも様々な言語の参考書だって手に入りやすいですし、今では、Skypeだけでなく、Webやスマホアプリを利用した、オンライン学習ツールもたくさんあります。
 
私がオーストラリアで出逢った人たちの中で、「この人にはホントに頭が上がらない」と思ったのは、オーストラリアの現地高校に通う青年。
彼は長期で日本に行ったことは一度も無いのに、日本語が超流暢!!
外国人(=私たち日本人が外国語を話すとき)にありがちな、“外国語を話すときに母国語っぽくイントネーションが不自然だったり、言い回しがちょっと「?」なその感じ”が、ほぼ全く無い、彼の日本語スキルには本当に驚きました。
 
彼に、どうやって日本語を勉強してきたのかを尋ねたところ
「YouTubeで日本の映像を観たり、LINEやSkypeで日本人の友達と話したりしてますね。そういう会話の中でいろいろと教えてもらったり。やっぱり実際に話して学べることって多いですよねー。」
と、ホントにこれをそのまんま、日本人の話すイントネーションで答えてくれました。
こんな時代だからこそ、使える学習ツールはどんどん使うべきですね。。。そんな彼の姿勢、本当に尊敬します。
 
語学、というと、やはり最初に連想されてしまうのが「英語」ですが、英語だけでなく、様々な国や地域の人とコミュニケーションを取れる言語はたくさんあります。
 
語学ができるからといって、それが仕事に直結するかというと、もちろん必ずしもそうではないと私は思いますが、語学というひとつの「コミュニケーションツール」を身につけるだけで、これまで自分が知らなかったことを知ることが出来る、自分の伝えたいことを伝えられる、これまで知り得なかった角度で物事を捉え、考えられる・・・そうした物の見方や捉え方で語学だけでなく、異文化を知ると、新たな発見が生まれ、より自身の毎日が豊かになるかもしれないな、と感じました☆
 
http://weheartit.com/entry/126398304/search?context_type=search&context_user=Maandy_ab&query=overseas

http://weheartit.com/entry/126398304/search?context_type=search&context_user=Maandy_ab&query=overseas