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【海外レポ】語学留学先として大人気のフィリピンで出会った「日本ではありえない自営業」その仕事内容とは?

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ツアーでは見られない “フィリピンのリアルな日常”

常夏の島、フィリピン。
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フィリピンは、写真の通りとても美しいビーチや自然が多く見られる国ですが、この国には、リゾートを中心に巡るような海外旅行ツアーでは見られないリアルな一面もあります。
 
例えば、フィリピンのダウンタウンではほとんどの方がある意味「自営業」で、毎日生きる為に必死で働いています。
 
日本で “自営業をしている” と聞くと、「ちょっとすごい人なのかな?」というような印象を持ってしまう方も多いかもしれませんが、この国では日本とは逆に「会社に勤めている人達の方がすごい」というような感覚の方が多いようです。
 
その中でも今回は、「日本ではありえない自営業」を中心にいくつか紹介したいと思います。

先周りしてタクシーを捕まえて仲介料で稼ぐ男

http://liveinthephilippines.com/content/taxi-trouble/

http://liveinthephilippines.com/content/taxi-trouble/


流しのタクシーを捕まえようとしたら、男が少し先回りしてタクシーを捕まえて「タクシーを連れてきたのだからチップを渡せ」と仲介料を請求してくる男達が多々います。
 
彼らはかなりしつこく、粘りに粘ってこちらが払わなければ、今度はタクシーの運転手に仲介料を請求してくる程のバイタリティ。
ある意味、日本人もこの粘り強さをみならうべきかも・・・。(笑)
 
仲介料はピンキリですが、私自身のこれまでの経験では、日本円で20円〜250円ぐらいでした。

信号待ち中に車の窓拭きをしてお金を稼ぐ男

http://tvnz.co.nz/national-news/car-window-washers-in-council-s-sights-5824075

http://tvnz.co.nz/national-news/car-window-washers-in-council-s-sights-5824075


これは私がオーストラリアに滞在していた際にも見かけましたが、やはりこの国でもいました。
 
※イメージしづらいかもしれないので、ご参考までに、ニュージーランドの「信号待ち中に窓拭き」の様子を報道した映像がありますのでご紹介します。
遭遇頻度としては稀ですが、オーストラリアの交差点でも、信号待ちで停車した途端に、洗剤とワイパーを持って信号脇で待ち構えていた人に突然窓拭きをされることがあります。
 
人により様々ですが、窓拭き用のタオルも液体もあまり綺麗ではなさそうでした・・・。
 
値段は特に決まっていませんが、お金を払う気がないのなら窓を拭かれる前に止めないと、拭かれてからではしつこく請求される可能性が高いです。

ロウソクを燃やし、お祈りをしてもらう

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街を歩いていると、時々、ロウソクを大量に持ってコンロの上で燃やしている人達を見かけます。
 
これはキリスト教に関わるお祈りのようなものだそうで、お金を払うとおばさんがお祈りを始めてくれます(現地語なので理解不能)。
 
そしてお祈りが終わると、ロウソクを10本ぐらい渡されて、それをコンロの上に乗せて燃やします。
写真の通り、「ロウソクに火を灯す」というよりは「ロウソクを燃やす」という表現の方が適しているかもしれません・・・(^_^)
 
料金は、日本円で約25円。

どこかで拾ってきた花を売る少女

2歳か3歳ぐらいの子供が、花を持ちながらストリートに立って懸命にお花を売っていました。
 
ちなみに日本円で10円ほどで買えます。
 
若干離れたところにお母さんらしき人がいたので、もしかしたらやらされているのかもしれません(^_^)

ジプニー(バス)に突然男達が飛び乗って来てアカペラ開始!

http://blogs.yahoo.co.jp/h726m/55303747.html

http://blogs.yahoo.co.jp/h726m/55303747.html


フィリピンには、ジプニーというバスのような公共の乗り物があります。

ジプニーはフィリピン全土で見られる乗合タクシーです。
元々はアメリカ軍の払下げたジープを改造して造られていたのでジプニーという名前で呼ばれるようになったのですが、現在は日本車の小型トラックを改造して作っているそうです。デザインは昔ながらのボンネットタイプの車で、定員は16名位の大きさが一般的ですが10名から20名程度の車まであります。
出典: blogs.yahoo.co.jp

 
※参考:ジプニーの乗り方

 
ある日、ジプニーに乗っていると、信号待ち中に突然男達が飛び乗って来て、いきなりアカペラで歌い始めました。
 
約30秒の演奏を終えた後に、乗客にチップを求め、風のように飛び降りて帰っていきました。
 
これまで30回ほどジプニーに乗りましたが、これに遭遇したのは一度だけなので、かなりレアな商売だと思います。
ちなみに、乗り込んできた男達は3人組で強盗かと思うぐらい怪しい格好で、曲調はヒップホップ系でした。
 
料金は気持ち次第ですが、払わなければ信号が変わるまでかなりしつこく迫ってきます。
ちなみに僕は日本円で約2円程、支払いました。

スーパーでペットボトルの水を買ってきて、路上で1.5倍の値段で売る人

http://weheartit.com/entry/124369512/search?context_type=search&context_user=castriosios&page=20&query=water+bottle

http://weheartit.com/entry/124369512/search?context_type=search&context_user=castriosios&page=20&query=water+bottle


これは簡単に誰でも出来るからか街の至る所で見かけます。
 
日本円にして約20円で仕入れた500mlのペットボトルの水を、約30円で売っています。
 
需要に対して供給が多すぎるのではないか・・・と言うのが僕の感想です。

野良犬の子を売るおっちゃん

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フィリピンのダウンタウンには、野良犬がそこらじゅうにいます。
 
そんな野良犬が産んだ子犬をさらってきて、信号待ちをしている車のドライバーに売りに行く、という信じられない商売をしている人が結構います。
 
実際に売れているのかどうかは謎ですが、僕にとって、この様子はかなり衝撃でした。
 
ちなみに値段は800円前後。
この値段設定にも衝撃でした。

フィリピンで会社員として働いたときのお給料って?

http://www.philamfood.com/blog/how-to-send-money-to-the-philippines/

http://www.philamfood.com/blog/how-to-send-money-to-the-philippines/


ご参考までに、フィリピン・セブ島で、会社員として働いている方々のお給料を時給にすると、こんな感じです。
 
※以下は、フィリピン・セブ島で会社に勤めて働いていらっしゃる方々に実際にヒアリングした金額ですが、個人差はあると思いますので、予めご了承ください。
 
●学校警備員: 約65円
 
●美容師: 約100円
 
●看護師(5年目): 約130円
 
●語学学校教師: 約200円
 
●アメリカの銀行のコールセンター: 約230円

 
 
個人的な意見ですが、私がフィリピンの日常を目にしている中で
 
日本では、「稼ぐ = 贅沢すること」
フィリピンでは、「稼ぐ = 生き残ること」
 
というような感覚の違いを感じました。
 
みんな明日を迎える為に、今日を必死で生きています。
 
日本ではちょっと考えられないこれらの仕事ですが、フィリピンだけでなく、海外ではこうした「日本では見られないような仕事」が成り立っているのも事実。改めて、日本と海外の違いを感じさせられる瞬間でもあります。
 
私が現地で目にしたリアルな現状をお届けすることで、これからもみなさんに少しでも何かを感じていただけたらと思います。